Googleさんが戦っておられるようです。


【CNET Japan: 運転中の「Google Glass」禁止法案、グーグルが阻止の動き】
http://japan.cnet.com/news/service/35044435/

「Google Glass」が登場して間もない頃、ウェストバージニア州の議員らは、運転中の「Google Glass」着用を禁止する法案を検討した。この法案は手続き上の問題で成立しなかったものの、議員らは法案成立に向けて再度議論することを約束している。

なるほど。運転中のスマホと同じで「危ない」ってことなんでしょうね。

 
私は残念ながらGoogle Glassをまだかけたことないので是非とも一度体験したいものですが、あの仕様だとそこまでの「没入感」はないんじゃないか、という気もします。


カーナビが登場したときも「視線が外れて危ない」なんて意見がありましたが(実際、危ないと思うんですが)、 こういう新しいデバイスが登場したときには法制度は安全サイドに振れるもの・・・ということでしょう。





さて、一つ気になることがあります。


Google Glassの普及に、運転中にかけられるかどうかがそれほどまでに影響するとは思えないのですが、ここまで反対するのにはなーんとなく理由がある気がします。


例えば、運転中の指示をGoogle Glassで見られるようになれば、カーナビの指示を見るために視線を動かすことなく運転することができます。


なんせGoogleは既に地図とナビを持ってますからね。


今も、フロントガラスにプロジェクションして指示をするという技術はありますが、Google GlassならわざわざフロントガラスをいじらなくてOK。


・・・実は自動車がGoogle Glassのキラーアプリなんじゃないか、という気がしてきました。




そしてさらに、Googleで車と言えば、自動運転も話題になってます。でもカーナビとGoogle Glassが連動してたら、自動運転ではGoogle Glassは要らなくなっちゃうんですよね。


んー、そうなると自動運転の入力インターフェイスがGoogle Glassになったりするんでしょうか・・・(・ω・?)




とまぁ、電脳コイルのように街中がARになるってのはさすがにまだまだ大変だと思うのですが、 Google Glassがある未来社会がどんなものになるのか、それを考えてるだけで結構楽しめそうでございます。



Google Glassの予約をしないといけないかしらん・・・