つい先日、スポークもハブもないタイヤを使った自転車をご紹介しましたが、今度は・・・
【autoblog: あなたが将来買うクルマには、この画期的なホイールが装着されているかも!?】
http://jp.autoblog.com/2014/05/13/your-next-car-could-feature-softwheels-video/
パッと見はよくわかんないですね。
では動画はと言うと・・・
残念ながらこちらもわかりやすいとは言い難いです。
が、簡単に言うと、タイヤの内側にある3本の軸が、シリンダーっぽいサスペンションになっていて、タイヤが受ける衝撃を吸収するというわけです。
自動車なら、タイヤの軸の近くにバネっぽいサスペンションがありますし、バイクも前輪にはシリンダー、後輪にはバネっぽいサスペンションがあると思います。
こいつがないと、路面の凸凹をモロに受けるので乗り心地がとてつもなく悪くなるわけですが、サスペンションがあると衝撃を吸収してくれて乗り心地が良くなるというわけですね。
だから動画では階段をわざわざ降りてるわけです。
さて、
ということで、「タイヤをやるなら当然自動車でしょ!」ということのようです。
勿論、自動車のタイヤの場合はもっと分厚くなるのでしょう。しかしながら、自動車ははるかに重量がある上、回転速度も大きく、それに伴ってタイヤが受ける圧縮だけでなくカーブなどの歪み力がとても大きいです。
それに、今の構造の自動車だと、そもそもサスペンションは様々な開発がなされているので、特に新たにタイヤに必要とは思えません。車いすや自転車のようにもともとあまりサスペンションのなかったものに使うのとでは少し意味合いが違ってきます。
このタイヤの特性を最大限に活かした、乗り物そのもののデザインを考えるのが、こいつを活かす上で一番重要なことじゃないでしょうか。
例えば、バイクより大きいが軽自動車より小さい最近たまに見かける一人乗り自動車くらいの四輪車。
車のフレーム構造が全然違いますから設計は楽でしょうし、もしかしたら通常のサスペンションよりも軽量化ができるかもしれません。
あるいは意表をついてキャスターバッグのキャスター。
エアシリンダーのようなものでなくても、もっと簡単な構造でタイヤがサスペンション付になるかもしれません。
そんな感じで、本歌取りのように想像を膨らませていくのも楽しいものですね。
【autoblog: あなたが将来買うクルマには、この画期的なホイールが装着されているかも!?】
http://jp.autoblog.com/2014/05/13/your-next-car-could-feature-softwheels-video/
パッと見はよくわかんないですね。
では動画はと言うと・・・
残念ながらこちらもわかりやすいとは言い難いです。
が、簡単に言うと、タイヤの内側にある3本の軸が、シリンダーっぽいサスペンションになっていて、タイヤが受ける衝撃を吸収するというわけです。
自動車なら、タイヤの軸の近くにバネっぽいサスペンションがありますし、バイクも前輪にはシリンダー、後輪にはバネっぽいサスペンションがあると思います。
こいつがないと、路面の凸凹をモロに受けるので乗り心地がとてつもなく悪くなるわけですが、サスペンションがあると衝撃を吸収してくれて乗り心地が良くなるというわけですね。
だから動画では階段をわざわざ降りてるわけです。
さて、
現時点で、ソフトホイール社はアクロバットとフルエントの2商品のみに注力しているが、将来的にはこの技術を自動車にも応用したいと考えている。しかし、同社が「Wired」に明かしたところでは、その開発にはまだ10年以上かかるということだ。すでにソフトホイール社CEOのDaniel Barel氏が、ダイムラー社の技術革新会議でこの製品をプレゼンしているが、結果についてはまだ何の発表もない。
ということで、「タイヤをやるなら当然自動車でしょ!」ということのようです。
勿論、自動車のタイヤの場合はもっと分厚くなるのでしょう。しかしながら、自動車ははるかに重量がある上、回転速度も大きく、それに伴ってタイヤが受ける圧縮だけでなくカーブなどの歪み力がとても大きいです。
それに、今の構造の自動車だと、そもそもサスペンションは様々な開発がなされているので、特に新たにタイヤに必要とは思えません。車いすや自転車のようにもともとあまりサスペンションのなかったものに使うのとでは少し意味合いが違ってきます。
ならば。
このタイヤの特性を最大限に活かした、乗り物そのもののデザインを考えるのが、こいつを活かす上で一番重要なことじゃないでしょうか。
例えば、バイクより大きいが軽自動車より小さい最近たまに見かける一人乗り自動車くらいの四輪車。
車のフレーム構造が全然違いますから設計は楽でしょうし、もしかしたら通常のサスペンションよりも軽量化ができるかもしれません。
あるいは意表をついてキャスターバッグのキャスター。
エアシリンダーのようなものでなくても、もっと簡単な構造でタイヤがサスペンション付になるかもしれません。
そんな感じで、本歌取りのように想像を膨らませていくのも楽しいものですね。